【宅建】LEC東京リーガルマインド・登録実務講習を受講してみた!

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登録実務講習とは、宅建士に合格した方で、実務経験が足らない方(2年未満)が受講する講習です。

私は2021年11月に、LEC東京リーガルマインドの登録実務講習を受けました。ここでは私が受講した講習の概要や、おすすめの持ち物を紹介します。これからLECで登録実務講習を受講する方や、受講先を迷っている方の参考になれば幸いです。

LECの登録実務講習を選んだ理由「豊富な受講日程」

登録実務講習をどこで受講しようか悩んでいる方は多いでしょう。まず先に話しておくと、登録実務講習の決め手となるのは「料金」と「日程」です。国土交通省によって講習自体の内容は決まっているため、どこの講習機関で受講しても大差ありません。

私がLECを選んだのは、希望する日程で受講可能だったのがLECしかなかった、という消去法でした。

私の場合、登録実務講習を検討し始めたのは10月でした。実は多くの講習機関では、11~12月の登録実務講習を開講していません。

そもそも、登録実務講習は宅建士試験に合格し、不動産業務の実務経験が不足している方だけが受講するものです。

宅建士試験の合格発表は例年12月に行われています。宅建合格者で登録実務講習対象者の多くは、合格発表直後の1~3月に受講を済ませるでしょう。そのため、11~12月は登録実務講習の受講希望者が少なく、閑散期となるわけです。

とはいえ、私のようにふと「登録実務講習を受講したい!」と考える人もいるでしょう。そんな方の救世主になるのが、ほぼ通年開講してくれているLECなのです。

登録実務講習当日の持ち物

LECでは登録実務講習が2日間にわたり行われますが、その際に指定されている持ち物は次の通りです。

・テキスト一式

・シャープペン・消しゴム

・身分証明証(顔写真付き)

・受講票

・時計

テキスト一式は、事前にLECから送付されます。万が一忘れると、再度購入する必要も出てくるため、注意しましょう。

LECから指定されたもの以外に、私が個人的におすすめする持ち物も紹介します。

付箋

蛍光ペン

ミンティアなど眠気防止に使えるもの

講義ではテキストに沿って、最後の修了試験で出されるポイントを集中的に教えられます。修了試験ではテキストの持ち込みが可能です。

つまり、講義中に「重要」といわれた場所に付箋を貼って、マーカーを引いておけば、修了試験で落とされるようなことはありません。実際に講師の方も「真面目に受講していれば、ほぼほぼ落ちる方はいない」とおっしゃっていました。

ただし、講義自体は2日間集中して受講する必要があります。講義は楽しい反面、座学に慣れていない社会人にとっては眠気との戦いでもあります。

そんなときに役立つのが、眠気防止のグッズです。私が受講した回では各々、飲み物を複数持ってきたり(コーヒーとお茶など)、飴やミンティアを舐めたりと工夫されていました。個人的には、講義の休憩時間にチョコレートをつまむのもおすすめです。

万が一、居眠りをしてしまうなどして受講態度が悪いと、スクーリングが認められないこともあるようなので注意して講義に挑みましょう。

LECの法定実務講習の概要

気になる法定実務講習の講義内容ですが、講義で抑えるべきポイントやスクーリング時間は国土交通省によってあらかじめ指定されています。

法定実務講習には、次の3つのステップがあります。

1.事前の自宅学習(DVD・テキスト)

2.スクーリング1~2日(計12時間)

3.スクーリング最後に修了試験(スクーリング最終日)

事前学習はやっておくのが前提です。(正直なところ…事前学習してなくてもなんとかなります。不安な方は、目を通しておくと安心でしょう。)

スクーリングでは、実務経験の不足を補うために、実際の宅建士が行なう業務をデモ形式で進めていきます。宅建に合格するだけの知識があれば、難しい内容ではありません。

私が受講した際の講師の方は、不動産営業の豊富な経験をお持ちでした。宅建士としての必要な知識を補いながら、自分自身が遭遇したトラブルや事例も交えて話してくれるため、業務のイメージが付きやすく大変興味深かったです。

ちなみに私の宅建士合格は10年前ですが、ここ数年で改正されたポイントも押さえてくれたので、知識のアップデートができて助かりました!

法定実務講習先の選び方のポイント・LECと他社との違い

先述の通り、法定実務講習は国土交通省が指定している内容で行われるため、講義に大きな違いはありません。

受講先を選ぶポイントは次の3つです。

・日程

・受講地

・受講費用

・アフターフォロー

首都圏やある程度大きな地方都市であれば別ですが、日程や受講地で自ずと受講先が決まってしまうこともあるでしょう。

もし複数の受講先から選べるのであれば、最後に比較するのが受講費用です。実施機関によって1~2万円前後と大きな差があります。

どの実施機関で受講しても、修了試験に不合格する方はほぼいないと言われています。とはいえ、不安な方はLECのように「試験に落ちた際には無料で再受講可能」といったサポートが付いた機関を選ぶと安心ですね。

LECは講師の質も高くておすすめ

個人的には、多少高くても日程が合ったLECで受講してよかったと思います。LECでよかったと思わせてくれたのは、講師の方のお話が楽しかったことも大きいでしょう。

これから不動産営業をする予定の方ならば、法定実務講習を受講することで知識の引き出しも増えてメリットも大きいだろうと感じました。私も不動産営業時代に知りたかった話が盛りだくさんでした。

LECでこれから法定実務講習を受講する方は、持ち物を準備万端にしてスクーリングにご参加くださいね。

なお、法定実務講習をはじめとする宅建士登録に必要な一連の手続きの流れについては、下記にてご紹介しています。気になる方はぜひこちらもご一読ください。

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