神奈川県大和市にある愛育病院。近隣に住んでいる方であれば、無痛分娩と言えば、愛育病院の名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
愛育病院では、妊娠出産はもちろん産後ケア事業も行っていて、産後のママと赤ちゃんをサポートしてくれます。
今回は、私が2024年春実際に産後ケアを活用したときのことをご紹介します。
愛育病院の産後ケア「なごみ」の基本情報
大和市東林間にある愛育病院では、下記の内容で産後ケアを行なっています。
利用可能な日時:月・火・水・金 9:30~15:30
対象:生後4か月未満の赤ちゃんとお母さん
食事:昼食とおやつ付き
料金:20,000円(税込)
※大和市の産後ケア事業利用券を利用の場合2,000円(税込)
大和市の産後ケア事業利用券はどうやったらもらえる?
私は産後の新生児訪問時、助産師さんに相談して申請書をもらい、そのまま提出しました。1週間程度で、郵送にて産後ケア事業費用助成券が届きました。
宿泊型や通所型の産後ケアは、大和市の場合産後4か月未満と決まっています。
大和市では妊娠8か月以降(28週)から申請できるため、出産前に申請しておくといざというときにすぐ使えて便利です。
産後ケア – 子育て王国大和市は「絵本のまち やまと」の子育て応援サイト (yamato.lg.jp)
愛育病院の産後ケアの予約は取りやすい?
愛育病院の産後ケアを利用する際の予約方法は2つです。
・愛育病院の利用が初めての方:電話
・愛育病院の利用者:アプリ
アプリで予約の場合は、その場で空き状況が確認できます。2024年春ごろの状況では、直近の日程は埋まっていて予約が取れたのは2週間後でした。
愛育病院の場合「明日利用したい」「今しんどい」という場合でも予約が取れないケースがあるため、早めに予約を入れておくことをお勧めします。
愛育病院の産後ケアを利用する際の持ち物は?
最低限必要な持ち物は下記の通りです。
・母子手帳
・保険証
・診察券(愛育病院にかかったことがある方のみ)
・おむつ
・着替え
・ミルク・哺乳瓶
・産後ケア事業利用券(ある方のみ)
産後ケアの助成を受ける方は、必ず利用券を持参しましょう。
私は追加で下記のものを持参しました。
・ペットボトル飲料
・お菓子(匂いが強くないもの・咀嚼音がしにくいもの)
・充電器
・イヤホン
昼食とおやつが出ますが、私は母乳メインだったためいつもおなかが空いていました。そのため、飲み物とお菓子を持参しました。ちなみに、愛育病院の食堂付近に、自販機と無人で軽食を販売しているコーナーがあるため、購入も可能です。
とはいえ、産後ケアに来たのだから休みたい!極力動きたくない!ということで飲み物とお菓子は持参しておいてとてもよかったです。
4人部屋の大部屋なので、ゆっくりスマホで動画を観たい、という方はイヤホンも必須です。睡眠をとりたい方は、アイマスクを持っていくのもいいかもしれませんね。
赤ちゃんはどうやって過ごしているの?ミルクや母乳は?
赤ちゃんは、基本的にナースステーションで過ごします。ベッドでおとなしく寝ている子もいれば、抱っこの子もいたり、赤ちゃんに応じて助産師さんや看護師さんが見守る中で過ごしています。
母乳やミルクは、最初に病室で最後の授乳時間や大体の感覚、目安の量をお伝えできます。
私は母乳でしたが、赤ちゃんがおなかが空いたかな…という授乳のタイミングで、ナースコールで連絡が届いて病室まで赤ちゃんを連れてきてくれました。
場合によっては、沐浴をしてくれたりお洋服が汚れたらお着替えやおむつ替えもしてくれます。
ママはみんなどんな過ごし方をしている?
私の場合は、とにかく誰にも邪魔をされずにだらだらしてストレス発散したい!という理由だったため、スマホで動画を観たり昼寝をしたり、のんびり過ごしました。
過ごし方はそれぞれです。夜泣きで寝れないからとにかく寝たり、助産師さんに母乳のタイミングや子どもの睡眠について相談したり、シャワールームを借りて一人でゆっくりシャワーを浴びたり…基本的に4人部屋の他の方に迷惑をかけない限り、自由にのんびり過ごせます。
外出はできないので気を付けましょう。
愛育病院は食事とおやつが最高!
滞在中のお昼ご飯とおやつは、入院中のママさん方と同じものが提供されているようです。愛育病院に入院したことがある方はご存じかと思いますが、食事がとても美味しいんです!
ちなみに、もしアレルギー等ある場合は予約時に相談しておきましょう。
2,000円の利用料で、美味しいお昼ご飯とおやつまでいただけて個人的には至れり尽くせりでした。
赤ちゃんの些細な悩みも、助産師さんに話すことで解決したりよくあることなんだと思えたり、頼りになる方と話せる点もよかったです。
この産後ケア利用レポは、2024年春時点のものなので、サービス内容が変わる可能性もあると思います。大和市のHPや愛育病院のHPにて詳細が掲載されているため、確認してみてくださいね。
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